人間・演劇・からだとことばのレッスン(竹内敏晴)・野口体操(野口三千三)の研究と実践、ワークショップの開催、草野心平・宮澤賢治作品朗読劇制作・身体・声・心・言葉・朗読・身体表現

【満点】+【10】 『膝で胸を打つ』 (野口体操→「むねうち」)

 【満点】

これです!この脚!動画から切り出したこの画像を見た瞬間、言葉を失いました。脚の感じが良いのは分かるんですが、何がどう良いのかは上手く言葉にならない。画像を見ていると、何とも云えない手応えみたいな感じが自分の中には在るのに・・・無言。まさに日本語の「云うこと無し!」=「OK!」。

10_muneuti.jpg

で、blogの記事を書き出すまでに数日が過ぎました。

おそらく、自分自身にとって本当に良いものに出会った時って、こういうものなのだろうと思いました。

直ちにあれこれ説明や解釈が出来たり、「素敵~!」なんて直ぐさま言葉に出来るのは、自分の都合や好みで良し悪しを判定しているに過ぎないのです。「息を呑む」という大切な出会いを現わす日本語があります。呑み込んだ息を吐いて言葉になるまでには時間が必要になります。

写真ですが、この足・脚・肢はまるで樹木の幹のよう。足裏は地中に根を張ったように地面にピタリと吸い付き、脚はどこも突っ張ったり頑張ったりすることなく、すんなりと伸びやか。幹(体軸)は脚から股関節を越えて胴体を貫いて、枝葉が風に酷く煽られても「どこ吹く風」で不動のままと云う感じ。

それにしてもいい脚です。100点!

からだのことは、自分で満点付ければいいんです。ただし基準を外部に求めないこと、いいと思えればそれで良いんです。
もう一つ、100点付いたら、後生大事に仕舞い込んだりしがみ付いたりせずに捨てちゃうこと。捨ててもどこかに行きはしませんから。それに満点にしがみ付いていると、新しい満点が出てこなくなりますから。




【野口体操動画】
★一巡目もくじ★
【1】 ユラユラ ユルユル フワァー (野口体操→「ぶら下がり」) 【2】 正体を失う! (野口体操→「ぶら下がり」) 【3】 動きの中には『ゆるみ』があり『ゆるみ』が動きを生み出す 【4】 『ゆるみ』崩れ 流れ 動く (野口体操→「背中の百面相」) 【5】 からだバンジー (野口体操→「腕立てバウンド」) 【6】 一点逆立ち (野口体操→「ヨガの逆立ち」) 【7】 『四股の動き』(野口体操→「四股」) 【8】 『前突き!~☆』 (野口体操→「?」) 【9】 『お尻の妙なる響き』 (野口体操→「尻たたき」) 【10】 『膝で胸を打つ』 (野口体操→「むね打ち」) 【11】 『ゆ』のうごき(野口体操→「おへそのまたたき」)
★二巡目もくじ★
【1】+「肩凝り」  【2】+「骨」  【3】+「呼吸」  【4】+「自由自在」  【5】+「緊張と弛緩」  【6】+「理想・目標」  【7】+「不安・不安定・安心」  【8】+「姿勢・表現」  【9】+「知恵」  【10】+「満点」  【11】+「歪み」  【まとめ】+「これから」




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2011-12-18 : 野口体操 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

瀬戸嶋 充

Author:瀬戸嶋 充
声の産婆師。身体表現・身体コミュニケーション指導者。演出演技指導者。
1981年 竹内敏晴氏・野口三千三氏に師事。1984年 竹内演劇研究所レッスンスタッフ。1988年 人間と演劇研究所設立、からだとことばのレッスン・野口体操・演劇教室を指導。
その他、教育・医療・福祉・公民館等の現場に於いて、身体ワークショップや舞台上演を多数開催。
現在は、「身体・声・言葉」について、演劇の範疇をこえて、レッスンの場を広げている。
草野心平・宮澤賢治の詩と物語を愛す。

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