人間・演劇・からだとことばのレッスン(竹内敏晴)・野口体操(野口三千三)の研究と実践、ワークショップの開催、草野心平・宮澤賢治作品朗読劇制作・身体・声・心・言葉・朗読・身体表現

03/08のツイートまとめ

setojimamitsuru

【音を見る】私は音を耳で聞くと言うより音に対して視覚的感覚が強く働くようだ。私自身には当然過ぎて他の人もそんなものだと思い込んでいた。声のレッスンや演技指導ではそれが成果を上げている。師匠に竹内敏晴(演出家)を選んだのも彼が青年期に聾唖者であったことに関連しているだろう。(続)
03-08 16:40

続1:高校生時代に、音楽鑑賞教室でドビュッシーの「子供の領分」を聞いていたら、突然次から次へと視覚イメージが浮かんできた。体験をそのまま感想文に書き起こしたら、芸術家肌の教師からたいへんに褒められた。音楽の授業で教師に認められたのは生まれて初めてだった。
03-08 16:42

続2:S&Gの「明日に架ける橋」は飛沫を上げる滝の流れに。夏の樹木に鳴く蝉の声は目を閉じると空中に浮かぶ天蓋に見えた。こんなこと誰にも話したことがない。皆もそんなもんだと思っていた。けれど仲間とのコミュニケーションの取れ無さをいつも引きずって来た。音が見るものでは話しにならない。
03-08 16:42

続3:発声のレッスンでは先ず受講者の声を聴かせて貰うが、実は私はその声を見ている。大きな声の人でも、声がその人の外に見えてこなければ「声が出ていない!」と言って、どのように身体の緊張を取り去れば声が溢れ出してくるかを探る。障害(緊張)が解除されると声がほとばしり空間を充たす。
03-08 16:43

続4:声の明るさが私には見えるのだ。声が開き出されると、その場に集う皆の表情が、意識はしていないだろうが、明るく開かれた顔になる。昔友人から「お前は障害者の感受性を持っている」と言われたことがある。私がいま思うのは、自分は健常者と障害者の狭間、その隙間に立っていると言うことだ。
03-08 16:44

続5:声が空間を充たすとき、身体の感覚も空間へと広がっている。「身体が広がっている」と私は単純に呼ぶが、その広がりのなかに観客が入り込み、演技者は観客の息遣いと想像力を力として、振る舞い語り踊り、日常と言う壁を切り裂き、観客と共に想像の世界に遊ぶ。広がりの中に言葉が生まれる。
03-08 16:44

続6:ツイを次の日のブログにまとめています。「から・ことレッスンBLOG」 http://t.co/SWSfBpoe のカテゴリ内「瀬戸嶋blog」です。(了)
03-08 16:45

2012-03-09 : 瀬戸嶋充 blog : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

瀬戸嶋 充

Author:瀬戸嶋 充
声の産婆師。身体表現・身体コミュニケーション指導者。演出演技指導者。
1981年 竹内敏晴氏・野口三千三氏に師事。1984年 竹内演劇研究所レッスンスタッフ。1988年 人間と演劇研究所設立、からだとことばのレッスン・野口体操・演劇教室を指導。
その他、教育・医療・福祉・公民館等の現場に於いて、身体ワークショップや舞台上演を多数開催。
現在は、「身体・声・言葉」について、演劇の範疇をこえて、レッスンの場を広げている。
草野心平・宮澤賢治の詩と物語を愛す。

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